キュウリネットとは最近の農業ではよく使われる物です。だいたいキュウリネットを使用して栽培するか、バインダー紐などを横に何重か張りそこにキュウリのツルを乗せ栽培していきます。
安い物で十分です。
目合
キュウリネットは18cm目合・24cm目合などあります。目合とは、四角のネットの大きさですね。栽培している方法でも違いますが、24cm目合で十分かと思います。
長さ
栽培方法は畝を作り、だいたいが1条植えが多いかと思います。畝幅95cmや135cmが一般的でしょうか?マルチの長さもそのくらいが多いです。
キュウリネットの長さという物は縦方向(高さ方向)と長さ方向(奥行き方向)の長さがあります。1条植えであれば畝の両方から2本長さ方向に張るのが一般的です。
高さについては、露地などで使用するアーチ型のパイプを使わず、縦方向にパイプを差した栽培であれば1.8mの高さのネットで十分です。
後は長さ方向にどれだけ植えているかで購入m数が変わってきますが、農家のハウスであれば、1.8m×50mか54mのどちらかが多いです。
長さ方向に50mとなると家庭菜園ではチョット長すぎるかもしれません。長さも18m・36m・50mなど様々あります。
高さ方向にも1.8m・2.4m・3.6m・4.2mなどあります。
どちらの方向にしても、長すぎたらもつれる原因になります。
取り扱い
キュウリネットは、ゆっくり扱ってください。
持ち運びを雑に扱ってしまうと、中で糸同士が絡まってしまいます。
簡単に絡まっているだけですので、ゆっくりと絡まりをとってやると簡単にとれるはずです。
まず、キュウリネットの上と下に紐を通しますが、通した後は紐を先に張ってください。紐を張った後にネットをゆっくり伸ばしていきます。この時もゆっくり絡まないようにネットを広げていきます。
ネットを張り終わったら、下にたるまない様に支柱をいくつか立てて補強していきます。
慣れている方であれば簡単に作業は終わるかと思います。
今回のやり方は、約13節くらいで摘芯した栽培方法が向いていると思います。摘芯栽培の方が短期で量を収穫するのに向いており、植え替えなども早くできます。
やってみないと慣れることもありません。
分からなければ聞いてください。
まずは行動を!
皆さんの健闘を祈ります!
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