人間は皆、産まれた時点で不平等

私の思うこと

人間は皆産まれた時点で不平等ということをまず受け入れる必要があります。

日本語を読めて、このブログを読んでいる時点で超富裕層の方々ではないと思います。w

別にそんな人をディスっているわけでもなく、そんな私もマス層の人間です。

マス層・・・資産が3000万円以下の人達の区分 

資産・・・貸借対照表で借方に計上されるもの。不動産や貯金、現金、株、売掛金、手形、特許権や土地などいろいろあります。

この中で自分が住んでいる自宅や土地に関しては資産の部類にはほぼ入りません。自分で住んでいるのであれば資産に入らず、売却や賃貸で貸出をすれば資産価値がでてきます。

そんな資産額3000万円以下のマス層で産まれ育った人が多くいると思います。日本の世帯の4分の3くらいはマス層になります。

あなたの出会った人の大半はマス層だということで考えても問題ないくらいです。

そんなマス層に産まれてきた人達と超富裕層に産まれてきた人達この時点で不平等です。

まず何が違うか

教育

まず教育についてかけられる金額が違います。私はあまりうらやましいと思うことはありませんが、教育でかけられる金額が絶対的に違うため、基礎の部分(小学生からの塾や家庭教師)が違うため学習の理解度が変わってきます。いわゆる英才教育という物が当たり前にできる環境であるということです。

この時期の教育は将来の考え方に対して大きく変わってくると思います。

良い高校に入り専門的な知識を得る。良い大学に入り深い専門的知識を得る。仕事を始めるにしても知識を大いに活用しよりよき会社に入社することや、事業を自分で持つことなど選択肢が広がります。

例えば東京大学を卒業すれば、上場会社に入社することも選択肢の一つ。コンビニでバイト生活をするのも一つの選択肢。地元の企業に就職することも一つの選択肢。免許取得すれば医者であれ弁護士であれなれること、やりたいことの選択肢が広がることです。

ここでなんとなく大学に入学し、なんとなく卒業してしまう場合では、入社できる企業や専門分野での活躍が選択肢からなくなっていきます。もちろん他の大学でも医者や弁護士になる可能性はあります。が東京大学とでは意識の違いや周りの環境によっても勉強という取り組み方にも違いがあると思っています。

情報のとり方

情報のとり方にも違いがでてきます。

周りの人の付き合いによって得られる情報ってかなり違ってきます。

会社の人間での情報は・・・人の悪口w会社の悪口wなんかでしょうか?w

保護者の中での情報では・・・先生の話、子供の進路の話。

友達や同級生での情報は・・・異性の話。近況の話。そのなかでのマウンティング合戦w

経営者同士では・・・事業について。時代の流れについて。次の行動について。

こんな話題の中でも違いがあるため、それぞれの情報を持っている職種、富裕層の考え方などは一般人とは違う思考となっていることが多いでしょう。

一般の人の思考では危険だと思われている投資についてよく勉強して投資していることが多い様です。

だからマス層と富裕層の差が段々と開いていくことは仕方ないことなのです。

資産の根本

資本額にしても、マス層が考える投資についても数万円から数十万円が投資してもよいと思える金額になるのではないでしょうか?

例えば10万円を株式運用で年利5%で運用しても5000円の利益となりますが、富裕層の1億円を年利1%で運用できれば利益は100万円となります。

資本金の差が運用利回りの差となり富裕層は堅実な運用で利益を獲得し、マス層は危険な投機を選び資産を減らしていくことが多く見られます。

危険な投機を選び運用利回りを15%30%などの詐欺的案件に手を出して搾取されていくことを知らないため資産を増やすことが難しいのです。

まとめ

この様に産まれてきた環境により不公平であるのが人生であることをまず知ることが大切です。

この不平等をどうして克服していくのかはその人の今後の頑張り次第と思います。

マス層から這い上がれた人も少なからずいることも事実ですし、富裕層から転落していった人がいるのも事実です。何がその分かれ目だったのかは、情報を知っていることと知らないことの差だと思います。どんな情報をどの様に取っていき、どう考え、どの様に決断するのかが今後考えていく最大の選択だと思います。

まだ若い人達も今考えて行動していかなければ何も進むことはないでしょう。

与えられた情報ではなく、自分で情報を取りに行ってください。情報はムダにはなりません。

皆さんの健闘を祈ります!

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