家庭菜園 ~ピーマンを植える~

今回はピーマンを植えることについて書いていきたいと思います。

ピーマンの品種選定

ピーマンの品種にもいろいろとあります。別の記事でもちょこっとさわり程度書きましたが、夏秋品種とハウスの越冬用に向く品種などがあります。夏秋向きでは、色味の濃い品種で外皮が軟らかく感じる品種「さらら」やハウス栽培で多い「京鈴」などあります。
京鈴の他にも京シリーズがいくつか販売されてきましたが、京鈴は今のとこ長く栽培されてるようです。

夏秋栽培に「さらら」

緑の濃い色の品種で歯触りが良く苦みも少ないと言われています。(私はあまりそう感じて食べたことありませんが・・・苦みがよくわかんない・・・)
確かに見た目にも軟らかそうです。

露地栽培で子供と一緒に栽培!「こどもピーマン」

こどもピーマンはやはりピーマンのえぐみと苦みを少なくした品種になります。ピーマンが苦手な子供でも一緒に栽培しはじめると食べるということに導入しやすくなりますよね。一生懸命一緒に育てたから食べてみようか!という話から食べれるようになるということがあります。
このような食育を保護者と一緒にされると食というテーマでいろいろと話ができて教えていくことができます。育てやすい品種でもあり、食べ物に対する管理、収穫の大変さを経験によって理解できると思います。

ハウス栽培にも露地栽培にも「京シリーズ」

タキイ種苗から出されている「京シリーズ」が根強い人気ですね。
育てやすいというのがいいとこでしょう。
京鈴・京波・京ひかりなどいろいろあります。
ちなみにこどもピーマンもタキイ種苗から発売されています。

京鈴も小袋があったはずです。

 

 

ピーマンの栽培はキュウリなどと違って少し時間がかかります。
根気よく栽培管理を行っていく必要があります。
キュウリに比べ成長が遅いので、葉の色が薄くなったり、花が実にならず流れたりしても肥料をゆっくり吸収するため一気に追肥を行っても株が傷むだけなので薄い液肥などを定期的に与える方がいいでしょう。どうしても肥料の吸いが追いつかなかった場合は、葉面散布を行ってください。(葉面散布とは、葉に液肥などがかかるようにかけることです)

子供の苦手な野菜を一緒に作って一緒に食して感想を言い合いましょう。子供は美味しくても、美味しくなくても思い出に残ると思います。一緒に経験を高めていってください。

皆さんの健闘を祈ります!

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