今回は農家のや規模のそこそこ大きい家庭菜園されてる方の味方!散布おけについて書いてみます。
散布おけとは・・・
こんな感じの物です。
よく肥料や石灰などを入れて手で撒く時に使う物です。
使用にあたっては、除草した草などを入れておいたり、石を運び出す時などにも使用したりします。使用用途は他機にわたります。あればかなり便利な物です。
今回これがよく割れるという話がありました。
おそらくベルトを着けている所が割れてしまうや、端の方が割れてしまうといったことだと思われます。
どうしても紫外線劣化での硬化による割れが生じることはどうしようもありません。
この様なプラスチック類で成形してあるものは日々劣化しています。
先にも書いた様に紫外線での硬化や、雨や土などの水分による原因。肥料分(塩基分)の固着や微生物などによる分解もあるのかもしれません。この様な原因がある中で長年使いたいのであれば、使用したたびに水で洗い、水分を拭き取り暗室などで保管することこが長持ちする秘訣です。
そこまで農家の人たちはあまりしません。
しないというよりできないのでしょう。
仕事に追われて、今日使えば明日も使うことが多いです。そんな日々の作業効率を重視するあまり、分かっていても片付けができないのが現状だと思います。
時間効率の面で見ても、作業が終わり片付けに10分(洗い、水分を拭き取り、冷暗室に持って行き直す)の作業を毎日繰り返し、30日間繰り返すだけで300分の時間がかかります。300分は5時間。5時間の時間給と考えると・・・1000円の物を使用にあたりそんな安い賃金で働いている農家の人もいません。
そこは新しい物を購入しましょ!
物は大切に!ということは当たり前です。取っ手の所が割れただけであれば、除草時の箱やちょっとした物の集約場所などには使えます。ボロボロに割れるまでは使用できるものです。少しの割れを気にして廃棄しないように使用して頂きたいです。
しかし、散布おけとしての使用目的であれば新しいものの購入を検討ください。
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