パンジーやビオラなど花の寄せ植えをされている方は多いと思います。
冬場に植えてもパンジーやビオラは春を待ち、根を張り暖かくなってくると一気に花を多くつけてきます。
どうすれば長い間花が鑑賞できるのか?

そのなパンジーやビオラなども花数が増えてくると株にダメージが少なからずかかってきます。
それに暖かくなってくると徒長気味になってきます。徒長ぎみになることは仕方ないことですが、できるだけ長いこと花の開花を楽しませてくれるとありがたいです。
追肥をする
今のうちに液肥やIB化成などを与えておくと花数も多くなりまだまだ楽しませてくれると思います。
成長点が多くなると葉による光合成からの転流で養分が成長点に集まっていきます。そのため肥料不足になりやすいため追肥が重要になってきます。肥料不足になると葉の色が薄くなったり、成長点や花が小さくなっていきます。
水も朝のうちに潅水をします。夜に水残りがあると徒長の原因となります。

消毒(防除)を行う。
暖かくなると木々の芽吹きだけが活発になるわけでもなく、害虫なども同じように活発に動き回るようになります。特に茂っている葉の陰などは外敵から見つかる恐れも少なくなり、葉を食するため絶好の場所になるでしょう。パンジーやビオラの陰には青虫などならかわいい物です。毛虫やイラガなど刺されると大事になってしまう可能性もある害虫が潜むことがよくあります。
そうしたことを考慮すると、粒剤などの殺虫剤や液体で散布する農薬をかけることをオススメします。
こういった寄せ植えなどの花だけで無く、庭木や雑草などにもかなり多くの害虫が潜んでいます。
除草作業や選定などするときにはくれぐれも手袋などで防護してから行うようにしてください。
最後に花が終わったら土は他の作物や次回植える花のために使用できるように保管をしてください。一度きりの使用ではもったいないので、また使う時には十分な肥料を混和して水分をたっぷり含ませて使用してください。
皆さんの健闘を祈ります!
コメント