今年の果樹の苗木なのですが、業者間差があるなかにも、長雨が続いた時期に病気が入り普通では販売できない状態の物が多く発生したようです。
果樹苗木では葉を落としてしまうと病気が入っているかどうかなど見た目には分かりません。
全ての業者さんがそうなわけではありませんが、一部の業者さんは知ってて売買されることも多いですね。実が付かないわけでもないですが、それからの管理が大変になります。
農薬を散布し、発病を抑えて栽培していかなければなりません。
今年は柑橘系の苗木に病気が多いみたいです。苗木市や植木市(うえきいち)などで購入される用でしたら販売業者さんに聞いてみられてから購入されるのがいいと思います。
また、購入したい方は対処方法なども確認されるといいでしょう。
果樹苗にもいろいろな品目があるため一概には言えませんが、個人で栽培して個人で食べられるくらいであればあまり問題視されなくても大丈夫かもしれません。
できれば病気など入っていない苗木を購入したいものですね。
あと、たまに見かけるのが、果実が付いている状態で販売されている業者さんもいらっしゃったりします。果実がついていると見た目はいいかもしれませんが、苗木の観点からみると、小さい樹の状態で果実をつけてしまうと樹勢がかなり落ちてしまいます。定植してからの生育が若干おちてしまったり、活着不良など起きてしまうと購入した意味さえなくなってしまいますので選ばれるときには気をつけて選ばれた方がいいですね。
皆さんの健闘を祈ります!
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