台風の夜、農家が考えていること
台風が来るたび、農家は眠れない夜を過ごします。風の音を聞きながら、ハウスは大丈夫か、支柱は倒れていないか、頭の中で畑を何度も見回ります。
そして夜が明けると、農家は畑に向かいます。見るのが怖くても、行くのです。
不思議なもので、実際に見た被害は、夜の間に想像していた被害より小さいことがほとんどです。倒れた苗は起こせばいい。破れたビニールは張り替えればいい。やることが見えれば、気持ちは前を向きます。
一番つらいのは、被害を見た瞬間ではなく、見ないまま想像を膨らませている時間です。
まず現場を見る
これは畑に限らない話だと思います。仕事の失敗、気まずくなった人間関係、不安な検査結果。怖いものほど、人は確認を後回しにします。そして想像の中で、被害はどんどん大きくなっていきます。
台風のあとに畑へ行く農家のように、まず現場を見る。事実を確認する。たいてい、想像より小さい。もし想像より大きくても、見てしまえば、あとはやることを数えるだけです。
落ち込むのは、見てからでも遅くありません。
それでも、被害の額は現実です
しかしながら、受けた被害に対する費用は少なくはありません。
年々農業資材の価格も上がっており、決して安いものではありません。
よく「失われた30年」と言われますが、農業業界でも作物の単価は10年前とほとんど変わらず、いまだに同じような金額で売買されています。
この話は、また次回に書くことにします。
台風に負けない経営へ
台風被害に負けないような経営を心がけていきます。
皆さんも負けないように頑張りましょう!
健闘を祈ります。
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